フリーアナウンサーの小林麻耶（４１）が１２日、木曜コメンテーターを務めていたＴＢＳ系情報番組「グッとラック！」（月～金、前８・００）を電撃的に降板した。小林はこの日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで動画を生配信し、番組スタッフからいじめを受けていたため、ロケに参加しなかったところ、前日に降板を告げられたと主張。一方のＴＢＳはイジメの事実を否定。小林の所属していた生島企画室は、この日付で契約を解除した。

　午前６時にタレントで整体師の夫、あきら。と動画配信を開始した小林が突然、「私、昨日午前中に突然、番組の降板を言い渡されて、今日出演できないことになりました」と発表。「ファッションコーナーのスタッフさんからイジメを受けていまして、それに耐えられずに今週火曜日のロケに行かないという決断をしたんです」と、なぜか笑いをこらえきれない様子で説明した。

　小林は今年２月から「グッとラック！」の木曜レギュラーを務め「ファッション迷子にならない為のアラフォー！グッとコーデ！」のコーナーを担当していた。

　ＴＢＳは「小林さんと番組との間で日程的に合わないことがあり、小林さんは番組から離れることとなった次第です」と説明。いじめを否定した上で、ＭＣの落語家・立川志らく（５７）との意見の相違についても「そうしたことが要因となった事実も一切ございません」とした。

　関係者によると、小林のドタキャンや付き人として現場に同行する夫の番組への口出しなど、制作上のトラブルがあったという。

　所属事務所は小林と話し合い、契約を解除。“暴露配信”が最後の一押しになったと見られ「正常なマネジメント業務を行う事が困難になった」と説明している。