「踊る大捜査線」本広監督 新作初日に「ここからたくさんのスター羽ばたく」

 本広克行、押井守、小中和哉、上田慎一郎の4監督による映画新レーベル「シネマラボ」の第1弾作品「ビューティフルドリーマー」が6日、公開され、東京・テアトル新宿で本広監督と主演の小川紗良ら出演者が初日舞台あいさつを行った。

 映画は完成できないいわくつきのシナリオの映画化に挑む大学映研部員たちの青春ストーリーで、監督役の小川は「こんなに満員で、しかもこんな時期に来てくださって、本当にうれしいなという気持ちでいっぱいです。今日、こうやって映画館という場所で、しかも満席の状態で迎えられたことがうれしくて」と、感無量の様子。

 小川は「(舞台あいさつの様子で)仲の良さというのは見てわかると思いますが、すごく距離も近くて、撮影の頃はコロナもなくてギュッとしていて。その時のワチャワチャ感が映っているので、それを楽しんでいただければ」、カメラマン役の神尾颯珠は「撮っている期間が僕らの青春だったので、それを見て青春を感じてもらったらうれしい」と、それぞれ見どころをアピールした。

 「踊る大捜査線」シリーズのヒットメーカー・本広監督は「僕の映画からは全作品、たくさんのスターが生まれているので、たぶんここからはたくさんのスターが羽ばたいていくと思います。(神尾)颯珠はもうスターですけどね。皆さんには目撃者になってもらって」と、出演者の飛躍に期待していた。

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