鳩山由紀夫氏 菅首相答弁「矛盾だらけ」…学術会議推薦名簿見ずになぜ「既得権益」

 鳩山由紀夫元首相が3日、ツイッターに新規投稿。菅義偉首相が2日の予算委員会で、日本学術会議の会員選考について「既得権益のようになっている」と答弁したことを疑問視した。

 鳩山氏は「学術会議の任命拒否問題で、105人の推薦名簿を見てもいないのに既得権になっているとどうして言えるのか」と菅首相が105人全員の名簿は見ていないと発言したことを指摘し、矛盾を指摘。「除外した6人のうち5人を名前も業績も知らないのになぜ拒否したのか。菅首相の答弁は矛盾だらけだ。一つ嘘をつくとどんどん嘘をつかなくてはならなくなる。泥沼から抜けるには正直に話すことだ」と求めた。

 鳩山氏はこれに先立つ投稿で「予算委員会での菅総理の答弁に注目したい。予算委員会の日は朝4時頃に起きて、質問を吟味して基本的には答弁を頭の中に叩き込んだものだ。菅総理は役人の作った所信さえ棒読みするから間違えてしまうのだ。役人の答弁はあくまで参考だ。棒読みしないで頂きたい。私にだけは言われたくないでしょうが」としていた。

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