HKT48、4年半ぶりに専用劇場が復活 坂口理子「涙出そう」

 HKT48の新劇場が2日、福岡市の福岡ペイペイドーム横の複合エンターテインメント施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」にオープンし、記念公演が行われた。

 HKT48の専用劇場は、2016年3月31日に閉館。その後は福岡市の西鉄ホールを本拠地としてきたが、4年半ぶりに復活した。福岡市に本店を置く西日本シティ銀行が劇場の命名権の契約を結び、名称は「西日本シティ銀行 HKT48劇場」。AKBグループの劇場に命名権が導入されるのは初めてだという。

 HKT48の有観客での劇場公演は2月25日以来、約8か月ぶり。この日は定員300人に対し、新型コロナウイルス感染予防対策として制限を設け、観客を128人に制限して行われた。

 公演はデビューシングル「スキ!スキ!スキップ!」でスタートし、歴代の全シングル曲を含む16曲を披露。下野由貴(22)は「ステージと客席の関係性に感動しちゃいました」と感無量の様子。最年長の坂口理子(26)も「皆さんの姿を見た瞬間に涙が出そうになりました」と感激していた。

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