松尾貴史、大阪都構想住民投票を前に指摘「予算では東京の区のようにすらなれません」

 タレントの松尾貴史が31日、ツイッターに新規投稿。大阪市を廃止し、4特別区を新設する「大阪都構想」の住民投票(11月1日投開票)を前に、反対の立場から「予算では東京の区のようにすらなれません」などと問題点を挙げた。

 松尾は、蓮舫参院議員が辻元清美衆院議員による保坂展人・世田谷区長へのインタビュー動画投稿を引用したツイートを添付。その中での「お金損するんちゃいますか」という辻元氏の疑問を受けて、「お金はもちろん損します」と指摘した。

 その上で、松尾は「東京23区は東京都の人口の7割。現大阪市は大阪府の人口の3割。つまり、権限が弱められるだけではなく、予算では東京の区のようにすらなれません。デメリットしかない吐構想です」と見解を示し、「#大阪市廃止に反対」のハッシュタグを掲げた。

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