橋下氏、「国会収入」暴露の丸山氏投稿受け「民間企業は年末年始休暇の延長必要なし」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が25日、ツイッターに新規投稿。NHKから国民を守る党の丸山穂高衆院議員が年4回に分けて交付される政党交付金について自身のツイッターで「秋の国会収入620万円アジャース」などと“暴露”したことを報じたネットニュースを引用し、政府が年末年始の休暇延長を提言する動きに絡めて、国会と民間との間にある意識のギャップを含めて苦言を呈した。

 橋下氏は丸山氏の投稿を踏まえて「国会議員の収入改革がないなら、経営に余裕のない民間企業は年末年始休暇を延長する必要なし」と指摘。「国会議員や公務員と異なり、民間は自分たちで稼がなければならない」と現実の社会をつづった。

 丸山氏は22日付ツイッターで20日に交付された政党交付金について「今回の政党交付金から頂いた丸山分は前回と同じ6205798円、いつものアジャースのご報告まで」「各議員200万~解党したとこは1000万とか前後あたりが各議員に振り込まれているかと」と伝え、「次の交付金は12月。歳費文通費ボーナス合わせて1000万ぐらいでしたね昨年12月は」と明かしている。

 橋下氏が挙げた「年末年始休暇の延長」では、政府が新型コロナウイルス感染症対策として帰省や旅行、初詣などによる人出増を分散するため、11日の成人の日まで休みを延ばすように働き掛ける方針。だが、経営状態の厳しい中小企業などはその通りに休めるかと疑問視する声も上がっている。

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