橋下氏 立憲政調会長に「国会1日でも遅らせる価値観こえて」

 橋下徹弁護士が25日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演。26日からの臨時国会に向け、立憲民主党の泉健太政調会長が「国会重視」を掲げ、「菅さんにもぜひ誠実な答弁をしてもらいたい」と述べたのに対し、橋下氏は「国会重視、そのとおりだと思うんですが、重視できる国会になってもらいたい」と述べた。

 「たとえば株主総会を150日やってる民間企業はつぶれますよ。政策論争と政府追及を分けたり」と指摘。

 橋下氏は、日本学術会議の問題についても、「この議論、国会でやってもらうのは全然いいんですよ。新しい野党を目指すのであれば、法案審議、政策議論と政府追及は分けるような国会運営をしていただきたい」と求め、「政府追及の話で混乱したからと言って、法案審議のスケジュールがだらだらいくというのはないように。今までのように、与党がスケジュール通りに審議を進めることを1日でも遅らせるのが野党の役割なんだという価値観をこえて、法案審議の中身で勝負、政府追及は別途やる。工夫をこらした国会運営をしてもらいたい」と求めた。

 これに泉氏は「実はもうそれは今も行われていて、みなさんがマスコミを含めて注目されるところが、学術会議になっていたとしても、今国会に出される法案は別で議論されます。野党が反対ばっかりじゃなくて賛成するものもたくさんある」と述べた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス