蓮舫氏「Goto」で訴え 「今それどころではない方々」に向けた政策を目指す
立憲民主党の蓮舫参議院議員が18日、ツイッターに新規投稿をした。立憲民主党の枝野幸男代表が同日に遊説先の福岡で聴衆に訴えた内容を掲載した党の公式ツイッターを引用し、Gotoキャンペーンどころではない人に向けた政策を優先させていくと訴えた。
枝野代表の発言として、党の公式ツイッターには「Gotoキャンペーンを利用できるのは、裕福な人たちだけ。受験料すら払えない、食べるものにも困る、そうしたご家庭も沢山ある。政治がやらなきゃいけないのは、こうした時でも彼らがちゃんと生きていけるようにくらしを支援すること」(20年10月18日、午後5時41分投稿)といった内容が掲載された。
その内容を受け、蓮舫氏は「Gotoそのものを否定はしません。ただ、今それどころではない方々、必死で生計を立てておられる方々に私たちは政策を向けたいのです」(同日、午後7時44分投稿)とのスタンスを強調した。
Gotoキャンペーンについては、利用者がポイントを得て“お得に食事や旅行などができる”という側面だけではなく、新型コロナウイルスにより困窮する事業者が売上を取り戻すことを後押しする、という意味合いがある。ただし、支援されるべき事業者の売上に適切につながっているかどうかという点については、議論がある。