「麒麟がくる」に芦田愛菜、加藤清史郎らの出演決定 芦田は光秀娘役「憧れの女性」

 NHKは16日、大河ドラマ「麒麟がくる」の追加キャストとして芦田愛菜(16)、加藤清史郎(19)らが出演すると発表した。芦田は11年に放送された「江~姫たちの戦国~」(2011年)以来の大河出演となる。芦田と加藤はともに子役出身。成長した2人の演技にも注目が集まりそうだ。

 芦田は明智光秀の娘のたま役。天真爛漫な性格で、光秀の心の支えとなる美しい少女だ。芦田は同局を通じ「今回演じさせて頂くたまは、戦国時代の女性の中で、私の憧れでした」といい、「初めて彼女のことを知ったとき、自らの散り際をわきまえた、とても潔い最期に意思の強さを感じ、心ひかれたことを覚えています。そんなたまを演じられると聞いた時は、心から嬉しく思いました。芯を強く持ち、そしてどんなことがあっても、大好きな父・光秀を慕い、優しく、暖かく支える存在として精一杯演じることができればと思っております」と意気込んでいる。

 加藤は正親町帝の子で、帝の後継者である誠仁親王役。「正親町天皇の嫡男であり、大の蹴鞠好きということで、これまでにない多くの貴重な経験をさせていただいております。この『麒麟がくる』という作品の中で、誠仁として精一杯いきたいと思っております」とのコメントを発表した。加藤は09年の大河「天地人」で主人公・直江兼続の幼少期・与六を演じ、“泣き”の演技も反響を呼んだ。

 他にも武田信玄役に石橋凌、三条西実澄役に石橋蓮司らが発表された。

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