タレントのユージ、フリーアナウンサーの近藤サトが１２日、ＴＢＳ系の生番組「ゴゴスマ」に出演し、１１月の米大統領選で、現職のトランプ氏の勝利を予想した。

　最新の世論調査では、民主党のバイデン候補が５４％で、４２％のトランプ氏をリードしている。

　石塚元章ＣＢＣ特別解説委員、龍崎孝元ＴＢＳ政治部長というジャーナリストの２人は、バイデン氏の勝利を予想。

　これに対し、ユージは「政治に詳しくない身」と断った上で、「勢いを感じちゃうんですよね、トランプさんに。コロナになったとかで、マナー的にそれはないんじゃないのと思いつつも、全てが結局印象に残っちゃうんです。マスク外して、イエー、復活したぜみたいなパフォーマンスも、反対なんですけど、結局印象に残っているのはトランプさんで。バイデンさんはコロナにもかかっていないしちゃんとした討論をしているんですけど、なぜか弱々しく映っちゃうんですよ」と、トランプ有利との見解を披露。

　近藤も「失業率が最近ちょっと上がってきて、改善してるんですね。コロナは怖いけれども、いまだ多くの州で経済を持ち直してほしいという気持ちもたくさん持っている方たちが多くって、その方たちってけっこう共和党の支持者が多いんですよね。意外とベースに経済対策みたいなものを支持する人が多いんじゃなかなっていう、ぎりぎりトランプがまた、っていうビックリするような結果になる」と、トランプ氏の辛勝を予想していた。