林葉直子 6年前に余命宣告…医師「このままではあと1年」

 日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース4時間 100キロ級女子激ヤセ&渋谷大爆発…ずさん対策の真実」(後7・00)が6日、放送され、元棋士の林葉直子(52)が2014年に医師から「あと1年」と余命宣告を受けていたことが明かされた。

 番組では林葉がアルコールに強く、テキーラなど度数の高い酒を一晩で1人であけていたことなどを再現ドラマ形式で伝えた。問題なく生活を送っていたものの04年36歳の時に異変が起こったという。

 棋士を引退して執筆活動が中心になり、アイデアに行き詰まると酒に頼るようになった。やがて、食事中に歯茎から出血するなどの異変が生じた。そんな折、父親が1億円の借金を残して死去。林葉は自己破産を選んだ。食事はコンビニ弁当となり、安くて強い酒を大量に摂取。やがて骨折したかのような激痛が生じるようになった。お腹はふくれ、足は紫色に変色した。林葉はついに病院へ向かった。

 医師は「なぜここまで放っておいた」と厳しい表情で、「ガンマ-GTPが1200を超えている」と指摘した。アルコールで肝臓が障害を受けたときに上昇する酵素で、女性の正常値は30以下。100を超えると脂肪肝や肝炎のおそれがあるという。林葉はアルコール性肝硬変と診断された。治療のために入院するも、退院すると酒を飲んでしまった。

 2014年、医師は「このままではあと1年もつかどうか」と余命宣告をした。治療のために肝臓移植が考えられるが林葉は親族に迷惑をかけたくないとあきらめた。絶望にうちひしがれた時、藤井聡太二段の活躍を知って勇気がわいたという。林葉はVTR出演し、「藤井くんの活躍をきっかけに将棋を見るようになった。将棋が好きだと気が付いた」と、もう一度将棋で何かをしたいと希望を持ち、生きる意欲となって食生活を改善。回復につながった。

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