芸人&会社員、二刀流の苦労 ラランド・サーヤの本音「こういう生き方もあり」

 昨年末「M-1グランプリ2019」で準決勝に進出し、脚光を浴びたお笑いコンビ・ラランドのサーヤが6日放送のフジテレビ系ドキュメント「セブンルール」(後11・00)に出演する。ツッコミ役のニシダとの男女コンビで、今年は多くのテレビ番組に出演している。

 一見普通の若手男女コンビだが、どこの芸能事務所にも所属していないフリーランス。サーヤは、芸人でありながら広告代理店で会社員としても働いている。

 東京・八王子生まれのサーヤ。実家は決して裕福ではなかったという。「親も全然ぜいたくをしないで私に全部注ぎ込んでくれた。中・高・大と私立に通うって相当大変だったと思う」と振り返る。そんな彼女が、小学生の頃から大好きだったものが“お笑い”だった。いつしか、将来はお笑い芸人になりたいと思うようになったが「親に対する恩義があって、そのまま私が養成所に行くっていうのをとても言えなかった。というより言いたくなかった」と迷うこともあった。

 大学進学後、お笑いサークルで出会ったニシダとラランドを結成すると、多くの学生漫才で優勝。芸能事務所からもオファーが殺到したが、彼女が選んだのは、就職して働きながら芸人を続けるという道だった。

 2つの道を両立させるという物珍しさから、心ない言葉を浴びせられることもあるという。それでも彼女がぶれずに突き進む理由に迫る。また、フリーの芸人として活動するが故に感じることができる喜びについても語る。

 「事務所に所属してないっていうのが、箔(はく)がついてないみたいな感じに捉えている方がまだまだいるんで“こういう生き方もありでしょ”みたいなのを見せたい」と、サーヤは語る。芸人と会社員、2つの顔を持ち活動するサーヤの7つのルールをクローズアップする。

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