霜降り粗品 「1万人の第九」総合司会に 昨年は詩の朗読で盛り上げる

 お笑いコンビ・霜降り明星の粗品(27)がコンサート「サントリー1万人の第九」(12月6日開催予定)の総合司会を務めることが5日、主催の毎日放送から発表された。昨年に続いて2度目の出演となる。

 粗品は昨年の同イベントで「朗読ゲスト」として登場。ベートーヴェンが交響曲第九番を作る上でのきっかけとなったシラーの詩「歓喜に寄せて」を翻訳した「よろこびのうた」をユニークな目線の演出で朗読し、会場を盛り上げた。同局は「日本中を明るく元気にできる発信力を持ち合わせた粗品さんに今年の総合司会をお願いすることにしました」と説明している。

 粗品は「昨年は、佐渡さん率いる1万人の合唱、そしてオーケストラの迫力を生で体験し、今でも言葉にできない感情になったのを覚えています。母親も招待していたのですが、親孝行ができました。今年は、司会というとんでもない大役のお話をいただきまして震える一方ですし、また『サントリー1万人の第九』に携われる喜びでいっぱいです」とコメントした。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、例年通り大阪城ホールに1万人の合唱団を集めての開催が難しい状況となっている。リモートによる歌声の投稿を受け付け、現地の合唱とミックスすることで歌声を世界に発信する方法などを模索。詳細については今月末までに決定される。

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