「テラハ」BPO審理入りにフジ社長「真摯に対応していきたい」

 フジテレビは25日、都内の同局で定例の社長会見を開き、遠藤龍之介社長が、同局系の恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラー・木村花さんが5月23日に急死した件について改めて言及した。

 7月31日に同局は、やらせのような過剰演出は確認されなかったとする内部調査結果を公表した。一方で花さんの母・木村響子さんは、同番組の過剰な演出がSNSなどの誹謗(ひぼう)中傷の要因となったとして放送倫理・番組向上機構(BPO)に申し立て、9月15日に審理入りが決まっていた。

 遠藤社長は「より第三者的な視点で審理されると思うので、真摯(しんし)に対応していきたい」と述べた。

 同局の大多亮常務取締役は「現状において、お母さまとはお話しできておりません」と説明。響子さんが局側からはアプローチがないとし、双方の見解が食い違っていることについては「当初から、最初は花さんの所属団体を通じて、その後は(響子さん側の)弁護士を通じていろいろご説明したいと申し上げている。そこはよく分からない」とした。

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