山口達也容疑者 追突車両は警察官運転だった…24日送検へ
人気グループ「TOKIO」元メンバーの山口達也容疑者(48)が酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕された事件で、逮捕のきっかけとなった追突事故の相手車両は警視庁の警察官が運転していたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。警察官は私用で運転していた。
山口容疑者は取り調べに対して、「夜遅くまで飲んでいた。どれくらい飲んだかは覚えていない」と供述していることも明らかになった。きょう24日、送検される。
事件現場で行われた呼気検査の結果では、基準値の1リットル当たり0・15ミリグラムの約5倍にあたる約0・7ミリグラムのアルコールが検出されている。ビール500ミリリットル6~7本分にあたり、当時の山口容疑者は、かなり酔った状態だったと見られる。
山口容疑者は22日午前9時半ごろ、東京都練馬区の区道で、信号待ちをしていた乗用車にバイクで追突。現行犯逮捕された。