ダウンタウンが１１日のフジテレビ「ダウンタウンなう」で、若手時代にテレビ出演前に漫才の台本を見せると、ネタを全部直されたことを明かした。

　ゲストの歌手・清水翔太がデビュー当時は、「これじゃ売れない」と偉い人からの助言が多く、「小学生でも書けるような、愛してる、君が好きだ」などのフレーズを書いた紙を渡され、歌詞に入れるように言われたが、ネットで「歌詞がダサい」と言われたことを明かした。

　これに松本人志が、うなりながら「これはお笑いにもありますよ。放送作家の偉いさんみたいなんが、こうせい、ああせいと。言うこと聞いて、よかったことなんて、まあ、ないから。自分の思うとおり、やらないと」と語った。

　浜田雅功も、フジテレビ「笑ってる場合ですよ！」の「お笑い君こそスターだ！」の５連続勝ち抜きに挑戦したことを振り返り「毎回、漫才を直されましたから」と明かした。

　松本が「アルタの非常階段のとこでな」と応じると、浜田は「毎回、ネタ見せしたら、じゃあいこかと、裏つれて行かれて、毎回そこでネタを全部直されて。当時から松本がネタ作ってたんやけど、全部直されて、本番はこれで行こうと」と、指導があったことを明かした。

　「言うこときいとかな。嫌々やってましたよ」と振り返り、直されたネタはウケるのかと聞かれると、浜田は「ウケへんよ」と言い切り、松本が「まあでも、グランドチャンピオンなりましたけどね」と笑わせていた。