「半沢」6日の放送延期、生放送に スタッフ感染、コロナでロケ地確保困難で撮影に遅れ

 TBSは1日、高視聴率を続けているドラマ「半沢直樹」(日曜、後9・00)の6日(第8話)の放送を13日に延期すると発表した。6日は1時間の生放送となる。新型コロナウイルスの感染拡大により、「撮影などの制作スケジュールに大きな影響」が出たため、としている。TBSへの取材では、8月中旬に社外制作のスタッフが感染し、収録を3日間ストップしたことも判明した。

 保健所の判断では、濃厚接触者はいなかったが、念のために少しでも可能性のあるスタッフ、キャストがPCR検査を受けたところ、すべて陰性だったという。

 「半沢」はほかのドラマに比べ、大人数での撮影場面が多い。収録では、“密”回避のため、エキストラなど大人数が揃うこともあり、ロケ地確保が難しいことや、撮影を予定していた場所関連で感染者が出るなどし、直前にその場所が使えなくなるなど、コロナの影響で撮影スケジュールに大幅に遅れが出ている。

 TBSによると、直前まで撮影を続けていたが、間に合わず、「やむを得ず、放送を延期することになりました」と説明。「予定通り放送することができず、誠に申し訳ございません」と視聴者に謝罪した。

 6日の生放送の中身が気になるところだが、「『半沢直樹』のキャスト・スタッフが一丸となって、1時間の生放送をお届けします」としている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス