MBS新人山崎香佳アナ、地元熊本でアナの姉からダメ出し「何でそんなにヘタ」

リモート会見したMBS新人の山崎香佳アナ(右)と川地洋平アナ(写真提供・MBS)
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 MBS新人の山崎香佳アナウンサー(22)と川地洋平アナウンサー(22)が18日、同局のラジオニュースで“デビュー”し、テレビ「ちちんぷいぷい」にも出演後、リモートで会見した。

 熊本出身で、姉が熊本朝日放送の山崎唯衣アナ(25)という山崎アナは、研修期間は家で復習する際にテレビ電話で姉にチェックを求め「何でそんなにヘタなの?」とダメ出しを受けていたと告白。自宅で食事する際も食レポのことを考えているという努力家の姉を『目指すアナウンサー像』とした。

 福岡の大学生時代に発生した2016年4月の熊本地震で、実家と祖母宅が被災。特に祖母宅は「2階(部分)が1階に来る形で全壊した」という。連絡が取れず不安な気持ちが、地元放送局のアナウンサーが伝える情報で落ち着いたことでアナウンサーを希望したという。

 “初鳴き”と呼ばれる、この日のニュース読みについては「この3カ月間、2、3回どころでなく涙を流したことがあった。きょうはどうにか今までの頑張りを見せられたかなと。これからが勝負。精進したい」と自分に及第点を与えつつ、さらなる飛躍を誓った。

 一方、会見では言い直しが目立った名古屋出身の川地アナは、ニュース読みについて「誤読、(言葉を)かむことなく、すべての原稿を読めたことにホッとした。でも、思っていた倍以上に緊張して声が震えてしまった」と振り返った。

 同局「ミント!」(月~金曜、後3・49)のMCを務める大吉洋平アナ(34)とは名前が同じ。番組内にある「大吉が見んと!」のコーナーに触れ、「『洋平が見んと!』に変えて、(2人で)一緒にお仕事できたら」と目標を明かした。

 2人は近畿エリア外の出身。コロナ禍で研修期間を自宅で過ごすことも多かった分、ロケで関西を巡り、知り得た情報を発信することを希望した。

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