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NY生まれ坂東龍汰が「弱虫ペダル」で関西人役 キンプリ永瀬から関西弁教った

 King&Princeの永瀬廉(21)が主演する映画「弱虫ペダル」が14日に公開を迎えた。伊藤健太郎(23)、橋本環奈(21)ら注目の若手が主要キャストとして名を連ねる中、ひときわ異彩を放っているのが俳優の坂東龍汰(23)だ。コテコテ熱血関西人・鳴子を演じているが、米・NY生まれの北海道育ち、特技は社交ダンスにバイオリンという素顔を持つ。今年映画6本に出演するなど人気街道を駆け上がるイケメンに話を聞いた。

 高校の自転車競技部がレースに挑む姿を描く「弱虫ペダル」は、累計発行部数2500万部突破の原作漫画を元にアニメ、舞台、ゲーム化された人気作。主人公のさえないオタク男子を誘い、ともに自転車競技部で切磋琢磨(せっさたくま)するキーマン・鳴子を演じているのが坂東だ。

 コアな原作ファンがいるだけに求められる完成度。キャラクターの人気投票上位に食い込む存在だけに「原作もアニメも見ていたので、僕で良いのかなという不安と責任感がありましたね」と緊張感を持って役作りに挑んだ。

 まず立ちはだかった壁は生粋の関西人というキャラクター設定。両親の仕事の関係でNYに生まれ、北海道で育った坂東にとって、コテコテのなにわ言葉は未知の領域。役作りで苦しむ姿に関西ジャニーズJr.出身の永瀬が“専属コーチ”を引き受けてくれた。

 「廉君が関西弁を話せるということで教えてもらっていました。イントネーションが分からなくて何度も『今の違う!』とツッコまれましたね(笑)。2歳下なんですけど、何度も助けられました」

 方言指導の延長戦でアイドルが本職の永瀬による“特別レッスン”も開講された。「撮影外では廉君と一緒に歌っていました。キンプリのダンスを見せてもらって『明日までに覚えてきて』と言われたり。和気あいあいとしていました」。

 演じた鳴子は瞬発力を武器とするスプリンターという役どころ。CGなしの撮影に臨むために体作りは3カ月を要した。仲間と共にマシンをこいでたくましくなった足から「忘れ去っていた青春がよみがえった気がします」と充実の撮影期間をうかがわせた。

 デビュー3年目と芸歴は短いが、昨年は「十二人の死にたい子どもたち」「閉鎖病棟」などの話題作に主要キャストとして立て続けに出演。今年公開の映画も6本出演と“青春真っ盛り”な坂東は「足元を見て、てんぐにならず」と自戒した上で「スピード感は落とさずに駆け抜けたい」。熾烈(しれつ)な競争が繰り広げられる芸能界を“スプリンター”として駆け抜けていく。

 ◆坂東龍汰(ばんどう・りょうた)1997年5月24日生まれ。米・NY生まれ、北海道育ち。高校卒業後の17年に俳優デビューし、映画を主戦場に活動。19年は「十二人の死にたい子どもたち」「閉鎖病棟-それぞれの朝-」など話題作に出演し、徐々に知名度を上げてきた。今年は公開済みを含めて6本の新作映画に出演。特技は社交ダンスとバイオリン。

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