和楽器バンド、5000人ライブ コロナ禍の横浜アリーナでは初の有観客

 ファン5000人のペンライトが揺れた和楽器バンドのライブ会場
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 和テイストの8人組・和楽器バンドが15日、横浜アリーナで、政府のガイドラインに従って最大収容人数1万7000人に対し観客5000人を入れて、ライブを行った。コロナ禍による大型イベントの規制緩和後、横アリでは初の有観客ライブとなり、来場者には氏名や連絡先などの登録を義務づけて、入場口でサーモグラフィーによる検温とアルコール消毒を実施。アリーナ席は通路幅を広げて設置し、スタンド席は数席おきに使用して、MCコーナーでは扉を開放し換気に努めた。

 客席での大声の歓声や歌唱の禁止も事前通達しており、ボーカルの鈴華ゆう子(年齢非公表)は「みんなのクラップ(手拍子)で盛り上がりたい」と“新しいライブ様式”を提唱した。新アルバム「TOKYO SINGING」(10月14日発売)の収録曲「Ignite」など18曲を披露。アンコールでは「本当に不安でしたが、ウキウキする日も大事。私はエンタメを続けたい」と涙をこぼし、ウィズコロナのステージに決意を刻んでいた。

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