クラスター発生の宝塚歌劇花組さらに1人発症…計13人に 3日の陰性から転じる

 宝塚歌劇団は15日、新型コロナウイルスでクラスターが発生し、8月31日までの上演中止を発表していた宝塚大劇場の花組公演「はいからさんが通る」の出演者1人が、新たにPCR検査で陽性だったことを発表した。花組公演からは出演者9人とスタッフ4人が感染し、スタッフをあわせ13人が感染した。

 今回、陽性が判明した出演者は、8月3日のPCR検査では陰性だった。だが自宅待機中の11日に味覚異常を感じ、12日に自主的なPCR検査を実施し、14日に陽性が判明したという。症状は軽症で、現在療養につとめている。花組はすでに8月31日までの休演を決定し、初舞台から7年目までの生徒で行われる新人公演も見送られている。

 また花組以外では、雪組と星組に各1人が感染し、宝塚全体としては15人の感染となっている。歌劇団は「保健所と相談の上、必要な措置を行うとともに、公演再開に向けて、感染拡大を抑止するために、必要な対応を行ってまいります」としている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス