宇多丸、新型コロナ感染者急増に「緩むに決まってんだろってことやってんだから」

 ライムスターの宇多丸が7月31日夜、TOKYO MXの生番組「バラいろダンディ」にリモート出演し、東京都の新型コロナウイルス感染者の急増について「緩むに決まってんだろってことやってんだから」と、政府の対策を原因に挙げた。

 この日は過去最多となる463人の感染が発表された(8月1日は472人と最多を更新)。

 宇多丸は「そりゃ増えるのは分かりきってたことですよね。あの宣言(緊急事態宣言)解除して、解除だ、ましてやGo Toだって、緩むに決まってんだろってことやってんだから。増えたことに対してオタオタしてんのを見て、ギョッとしてますよ、こっちは」と、政府の対策からすれば増加するのが当然とした。

 その上で「もともと国民の方がどっちかっていうと危機感持って気をつけてる人が多い気がしてて、普通に。前みたく気をつけるけど、いつまで広がんのかなってのがね、ちょっと…」と、さらなる感染拡大に懸念。

 「水が出たとこにばんそうこうを貼るみたいなさ、政策ばっかやってっから、大丈夫かなってホントに、思っちゃいますね」

 「論理的な道筋が見えないまま、嵐が過ぎ去ってくれっていう方策にしか見えないワケよ。せっかくあの時(緊急事態宣言下)にさ、みんな抑えてやった時に、(政府が)そのくらいの手は考えてくれてるんだろうなと思ってみんな我慢してたのに、何にも改善されてないじゃないですか、外側のシステムが」

 「現状大丈夫っていうとこで判断しててもしょうがないじゃん。言ってることが、今は大丈夫、今は大丈夫って言ってて、どんどんどんどん悪くなってて、何の手も打ってないからさ」

 このように、政府の新型コロナ対策を辛辣(しんらつ)な表現で批判した。

 TVプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターは「収束しそうもないんですね、残念ながら」と、新型コロナの収束に悲観的な見方を示していた。

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