石原慎太郎氏「業病のALS」投稿を謝罪ツイートも…「誤解生じた」表現に再び批判

 元東京都知事で作家の石原慎太郎氏が31日、ツイッターに新規投稿。ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した女性を殺害した容疑で逮捕された医師を弁護した27日の投稿で、ALSを「業病」と表現したことについて批判が相次いだことを受け、「私の不明の至り」と謝罪した。

 石原氏は「先に難病のALS患者の死を幇助した医師たちの行為を『殺害』容疑で逮捕した警察への批判の際、ALSを難病とせず業病と記したのは偏見によるものでは決してなく、作家ながら私の不明の至りで誤解を生じた方々に謝罪いたします」とつづった。

 だが、「偏見によるものでは決してなく」とした上で、「誤解を生じた」とした石原氏の文面に対し、リプ欄には「間違っていることを『正しく』批判されただけだろう。『誤解』の意味もわからないのも『不明の至り』」「作家なのに『謝罪』の意味を誤解なさっています」「『誤解』の意味も誤解されているようです」などの批判や「作家を名乗る人です。何気に使ったとは思えない」などといった指摘が続いた。

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