恵俊彰 アベノマスク使用者を発見「娘の社会の先生がお一人」
いわゆるアベノマスクを8000万枚追加で配布するという政府方針に29日、TBS系の生番組「ひるおび!」で、さまざまな意見が交わされた。
司会のホンジャマカ・恵俊彰は、「ひるおび!」が実施した200人アンケートで、アベノマスクを使用している人が7%、アベノマスクを使用している人を見たことがある20・5%という結果を紹介。恵自身、周囲にアベノマスクを使用している人を見たことがあるかアンケートをとったところ「うちの娘が、社会の先生がお一人使ってらっしゃいました」と明かした。
歌手のデーモン閣下は、番組で紹介した街の声を受けて「本当にどういうものを欲しているのか、社会が、ということと、ちょっと乖離(かいり)が生まれているっていう印象」と指摘。
八代英輝弁護士は「私も(使用している人を)見たことないですね」としつつ、「今、不織布のマスクができているということは、布マスク(アベノマスク)が潤沢に配られたおかげでもあるのかなと…まあ、そういうことを言うとウルトラ擁護と言われてしまうので」とオチをつけた。
政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「その時(アベノマスク配布が決まった当初)は良かったにしても、今はいらないっていう話が出てきているわけですよ。そこは考えた方がいいです」と、方針転換のススメ。
既に8000万枚は製造済みとあって「(配布先である)福祉施設や介護施設で、不要である、うちは足りてますというところがあれば、そこには配らないで国家備蓄に回してしまえば良いと。今はそれを考えているのです。(中略)それ(民意とのズレ)は感じていますよ」と、政府の現状を説明していた。
