コロナ禍を映画に 園子温氏&中野量太氏ら人気監督集結

 出演者の(上段左から)斎藤工、渡辺真起子、ムロツヨシ、岩瀬亮、夏帆(下段左から)岸井ゆきの、柴咲コウ、内田慈、ふせえり=(C)2020 Transformer, Inc.
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 映画監督の園子温氏(58)、中野量太氏(47)ら5組が手掛けたオムニバス映画「緊急事態宣言」が制作されたことが28日、分かった。8月28日から「Amazon Prime Video」で独占配信される。

 新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言は4月7日に出され、5月25日に解除された。本作は「緊急事態」をテーマに、コロナ禍がもたらした変化や意味を“映画”の形で、各監督が自由な発想で描くもの。

 園、中野両氏の他、動画制作ユニット・非同期テック部の俳優・ムロツヨシ(44)、真鍋大度氏(44)、上田誠氏(40)、真利子哲也監督(39)、三木聡(58)が参加。俳優・斎藤工(38)らが出演する「孤独な19時」の園監督は「現状が、『フィクションのような』時代に、頭が狂わないように、正気を保つために映画を作り続ける事が、大事だ」と思いを語った。

 「DEEPMURO」で監督兼主演したムロは「ただただ楽しみにしていてください。変な、恋の、おかしな恋の、お話です」とアピール。共演の女優・柴咲コウ(38)は「驚きと楽しみを持って撮影に挑みました。それがあんなことになるなんて…!」と、期待をあおっている。

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