落語家の立川志らくが２７日、ＴＢＳ系「ひるおび！」で、夜の店で会食し、休場となった大相撲・阿炎について、阿炎の処分は当然とした上で「誘う方も誘う方」と、阿炎を誘った人間にも苦言を呈した。

　番組では、２５日の７日目から強制休場となった阿炎が、実は夜の街の接待をともなう店で会食していたことを、新聞記事を使って紹介した。

　これに志らくは「最初、聞いた時は食事に行ったぐらいで出場停止になるのか、ひどいな、厳しいな」と思っていたというが「よくよく聞いてみるとガイドラインがあって、スポーツはルールに基づいてみんなやってるわけだから、そのルールを破ったから（処分は）当然」とコメントした。

　そして「誘う方も誘う方」と、一緒に食事をした知人についても厳しい言葉。「誰か分からない、タニマチかもしれないが、なんでこのさなかに、阿炎関のマイナスになるような、相撲全体のマイナスになるようなタニマチがいるんだって」と嘆き「処分できるかは分からないが、責任は重大」と話していた。