陣内智則が２２日にＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで初の生配信を行い、不倫問題で活動自粛中の渡部建に対して、「ここで終わってほしくない」と期待した。相当に厳しい環境が待ち受けていると指摘しながら「渡部さん次第」と語った。

　ユーザーからの質問に答え、渡部について「同じ時代を戦ってきた戦友」と振り返り、「ここで終わってほしくないなというのが僕の見解。そら出てこなアカンよね、世間に」と語った。

　辞めるつもりなら何も言わないとしたうえで、「めちゃめちゃ叩かれるけど、それを覚悟で。ボロカスに叩かれて叩かれて、やるべきじゃないかな」。

　復帰を目指せば「だいぶ、しんどいと思うよ。今回は。はっきり言って。僕が言うねんからよっぽど」と自虐ネタもまじえながら、「ボロ雑巾になってから、児嶋が、他の芸人が助けてくれるのか。それは渡部さん次第」とした。

　自身の経験として「僕もみんなが助けてくれたかな。まあ、底を見たよ。いま底に当たった！ここが底か！って時があったよ」と振り返り、「弱みを見せることが、一番の強さやと思う。それをみせたら強くなれると思う」と話した。

　自身は「誘惑に負けてしまいました」と謝罪した会見翌日に、なくならなかった飲酒撲滅キャンペーンの仕事に向かったところ、ポスターに「誘惑に負けるな」と書かれており、「ミヤネ屋」などで大ウケされたと回顧。「目に見えない神様がいるのかもしれない」と語った。