横浜流星コロナ感染 主演舞台「巌流島」東京公演中止、日テレ系ドラマ撮影休止
若手人気俳優の横浜流星(23)が新型コロナウイルスに感染していることが21日、所属事務所から発表された。現在は入院して治療を受けており、「当人も病状の回復に全力で努めております」という。主演舞台「巌流島」の東京・明治座公演(8月6~11日)は中止が決まった。
事務所によると、横浜は20日夜に「巌流島」の稽古後、帰宅途中に倦怠(けんたい)感を覚え、発熱症状がみられたことから医療機関で抗原検査とPCR検査を受けた。20日深夜に抗原検査では陽性との結果が出たが、PCR検査の結果はまだ出ていないという。
横浜は「巌流島」では剣豪・宮本武蔵役を演じており、宿敵・佐々木小次郎役の俳優・伊藤健太郎(23)と共演。舞台の公式サイトによると、横浜は稽古に3日間参加しており、現在はキャスト、スタッフの接触状況を確認中だ。8月21日から9月10日にかけて予定されている名古屋、高松、大阪、福岡公演については対応を検討している。
また、横浜は8月12日スタート予定の日本テレビ系連続ドラマ「私たちはどうかしている」(水曜、後10・00)に、女優・浜辺美波(19)とW主演している。
日テレはこの日、ドラマの撮影が休止されたことと、放送が調整中であることを明らかにした。共演者やスタッフが濃厚接触者にあたるか保健所の判断を待ち、横浜の体調などがクリアになってから再開を考えるという。
複数の関係者によると、「巌流島」や「私たち-」の共演者やスタッフはPCR検査を受けており、浜辺に発熱やせきなどの症状はないという。
