高橋克実 PCR検査数を常に示すべき…東京の新規感染者220人以上

 俳優の高橋克実が9日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に出演し、東京都内で新型コロナウイルス感染者数を調べるために実施されているPCR検査数の情報が不十分であることに「分母が分かっていないと」と疑義を呈した。

 同番組ではフジテレビの独自取材として同日の東京都の新型コロナウイルス感染者数が「220人以上」と報じた。倉田大誠アナウンサーが「東京で新たに220人以上の感染が確認されました。1日における過去最多です」と伝えた。これまでの都内での最多は4月17日の206人だった。

 安藤優子キャスターは「小池都知事がおととい、PCR検査を受けた検査数がおよそ3000件にのぼると。東京都が実施した1日のPCR検査数で過去最多だと説明していた。よって3000件のうちの220人以上の陽性者が出たということになります」と補足した。

 高橋は「今までに無い数」と驚き、「ただ、分母を常に教えてもらってるわけじゃない。それはすごく大きい」と日々実施されているPCR検査数が明らかになっていないと指摘。「小池さんが分母を3000人と言ったのはほぼ初めてでしょ。それまでどれくらいだったのか分からない。今までが1000人以上なのか未満だったのか。比率が分からない。分母が分からないと」と検査数に対しての比率が分からないことへの疑問を示した。

 安藤キャスターは「3000件が過去最多ということは、これまでは3000件やるほどのキャパシティーはなかったということ。その中で200以上の感染者数を出した日もある」と指摘した。

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