南キャン 不仲時代を振り返る しずちゃん「お互いに憎しみ合ってましたね」

 南海キャンディーズの山里亮太と山崎静代が3日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」特番に出演し、不仲時代を振り返った。

 2004、05年とM-1グランプリで決勝進出してブレークした南キャンだが、当時は連ドラ主演など山崎の方が露出が多く、山里は「この子のスター性だけバレるとちょっとまずい」、「あの子が1人で売れまくる、別に俺がいなくてもいいっていう仕事の数が増えてくっていうのは、あの子が(山里を)切るためのカウントダウンが始まってると思う」と考えるようになったと明かした。

 いわゆる「じゃない方芸人」となった山里は「トーク番組等で彼女の打席をどうやったら減らせるかを前日、台本を取り寄せて考えてみたり。使う当てのない宿題を課してみたり」と山崎に嫌がらせ。「カメラがあったらしゃべりますけど、それ以外1文字もしゃべらない」という不仲ぶりだったという。

 山崎によると、友人と香港に正月旅行に出掛けようとしたところ、フライトの時間を調べた山里が、山崎が搭乗する頃に「めちゃくちゃ長文」のメールを送信。「いま旅行に行ってる場合じゃないでしょ」、「行くなら彼女たち(他の女芸人)が出ているVを全部録画して持って言ってください」、「観光するなら、もしブルース・リーの像を見るなら、それで30個エピソード作れ。全部で100個作ってこい」などとブラックな指示が書いてあったという。

 山崎は「お互いに憎しみ合ってましたね」と当時を振り返った。

 山崎は08年からボクシングに挑戦し、山里も10年代に入るとピンでブレーク。山里はボクシングに打ち込む山崎の姿に尊敬が芽生え、山崎もボクシングに打ち込むことによってお笑いに打ち込む山里を理解し、相手への心境が変化していったという。

 南キャンは15年に山崎がボクシングを引退した後、ラジオ番組で16年のM-1に出ることを約束。再出発を果たした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス