佐藤浩市 新たな演技の形「マスクをして芝居」…コロナ禍での変化

 俳優・佐藤浩市(59)が2日、都内で、映画「銃2020」(10日公開)の完成発表記者会見に出席した。

 ハット姿で登場した佐藤は元々インドア派で、自粛期間もあまり影響がなかったそう。6月に入ると共演の俳優・加藤雅也(57)と現場が同じになるなど、徐々に仕事ができるようになったことで「改めて自分は何者なのかなと再確認できた。今まで普通に撮影して普通に仕事していて感じられなかったことを改めて感じた」と日常のありがたみを実感。撮影前の検温や消毒、フェースガードなどの徹底についても「『こんなことやってらんない』じゃなくて、僕ら自身がその仕事の仕方に慣れていかなければならない」と語った。

 コロナ禍で世の中の生活様式が変化したが、佐藤は「どうしても社会が変容したように芝居も変容する。当然マスクをして芝居をすることもありうる。目だけで語るシーンも出てくる」と言及。最近の現場では新たに「衛生班」が作られたそうで、加藤は「メークなんかも、おんぶに抱っこじゃなくて自分でもやっていかないといけない時代になる。カメラの前や舞台に立てることに感謝しなきゃいけない」と明かした。

 映画は、18年に公開された映画「銃」を新たな視点で描いたもの。ほとんどの登場人物が狂ったキャラクターだと言うが、佐藤は「最近クレイジーな映画ばっかり出てますよ。一部を除いてね」と苦笑いしていた。

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