青汁王子・三崎氏 コロナより法人税違反が大変…若者支援の基金設立

 「青汁王子」の異名でテレビ番組にも多数出演経験のある実業家の三崎優太氏(31)が29日、都内で日本の未来を支える若者を支援することも目的とした「三崎優太 若者のみらい応援基金」の創設記念発表会を行い、自身の法人税違反問題を「あれほど大変なことは、人生の中で経験したことはない」と振り返った。

 三崎氏は18歳で起業し、2017年には青汁の販売で年商131億円を稼ぎ出すまで成長したが、昨年9月には法人税法違反などで有罪判決を受けた。現在の日本は新型コロナウイルスの影響で深刻な経済状況になっているが、三崎氏は「僕の場合はコロナ以外にも大変でした。それも経験だと思う。いろいろことを経験したんで慣れました。(コロナより)1年前の(法人税問題の)時の方が大変でしたね。あれ以上のことは人生で経験したことないです」と明かした。

 三崎氏は基金の概要を説明し、今後の柱として「ビジネスコンテストの開催」「無料でのコアワーキングプレイスの提供」「3×3EXE PREMIERへの参入」「MUSIC EVENT」「GAME EVENT」を挙げ、若者に「たくさんチャレンジしてほしい」と訴えた。

 トークゲストで出演したTVプロデューサーのテリー伊藤(70)は「以前不祥事を起こして、ラーメン屋で働いていると聞いて『頑張ってるな~』と思った」と法人税問題に触れ、三崎氏が31歳と聞くと「オレが31の時は女の子のおしりばっかり追いかけてた。手越と変わらなかったね」と手越をダシに三崎氏をたたえた。

 最後に三崎氏は「最近は元気のない若者が多くなっている。欲望に忠実に努力してほしい」とエールを送っていた。

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