乙武氏 ネットの誹謗中傷に「誰が言ったのか特定するためのハードル下げることが必要」
作家の乙武洋匡氏が19日、TOKYO MXの生番組「5時に夢中!」にリモート出演し、ネットの誹謗(ひぼう)中傷への対策を訴えた。
司会の俳優・原田龍二に「もはやネットの誹謗中傷は、有名税で片付けられる問題ではないと思うんですけどね」と振られた乙武氏は「そもそも有名税という言葉自体は大っ嫌いで。これは私が出る側の立場だからっていうことではなくて、有名人もきちんと仕事をしてまっとうに税金を納めているわけですよ。なのになんでさらに、その有名税なんていうわけの分からないものを払わなきゃいけないのか」と、有名税という考え方への憤りを示した。
ネット上の発言を規制することについては「言論の自由ということもあるので慎重にならざるを得ないと思う」と否定的で、対策として「明らかに度を超したもの、明らかなデマというものに対しては、きちんと法的手段がとれるように、誰が言ったのかということを特定するためのハードルを下げていくことが必要なのかなと思っています」と指摘。
「今は訴えようと思えば訴えられるんですけど、かなり時間もかかるし、訴える側がお金がかかっちゃって、法的手段をとればとるほど損をするっていう仕組みになっちゃってる」と、現状の問題点も説明していた。
