川崎希 SNSでの誹謗中傷、日常生活に危機感…「留守は放火のチャンス」とまで

 元AKB48で実業家の川崎希が30日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜、後10・00)に声で出演し、SNSに誹謗中傷があふれた当時を振り返り、「留守は放火のチャンス」との言葉まであったことを明かした。

 川崎はSNSでの書き込みについて、「引っ越しの前日に引っ越し先の住所と写真を載せられた。『ここに着払いでものを送ろう』とか」と述べた。また、「海外に旅行に行くときもある。留守を狙って『留守は放火のチャンス』」と書かれたこともあったという。

 川崎は「日常生活に常に誹謗中傷がつきまとう形になってきたのですごくつらかった」と胸中を明かし、身の危険を感じて昨年3月に弁護士に相談。サイト運営者に投稿者の情報公開を求めた。インターネット上の住所とも言われるIPアドレスの開示を求めるなどの訴訟を起こし、今年3月、2人が特定されて書類送検となった。弁護士に相談してから1年がたった。

 川崎は「人に相談すると、必ず返ってくるのは気にしない方がいいよという言葉ですね。でも、無視できる範囲と、日常生活にまで危害を加えようというほどの悪質な書き込みあった。行き過ぎているものは無視できない」と苦しんだ日々を振り返った。

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