古市氏、テラハ打ち切り発表文は「ちょっと足りない」今後見解など示されず…

 社会学者で作家の古市憲寿氏が28日、フジテレビ系「スッキリ」で、番組打ち切りが発表された同局の恋愛リアリティ番組「テラスハウス」について、打ち切り発表の文書について「ちょっと足りない気がする」と語った。

 番組では、木村花さんの急死を受けて打ち切りが発表された「テラスハウス」について議論。木村さんは番組での行動でSNSで誹謗中傷を受けていた。

 古市氏は、「テラスハウス」について「全体として嘘をついているわけではないと思う」としながらも、編集次第で出演者の性格などを「変えることができる」と指摘。そのために誤解も生むとした。

 また、一部では「本当にありのままだったのか?」と疑問の声も上がり、一方でテラハ出演者からは、やらせを否定する声も上がっているということにも触れ「そこは議論が分かれるところなんですけど、リアリティーショーの今後のあり方を問われている中で、テラスハウスの謝罪文、説明文はちょっと足りない気がする」と印象を語った。

 テラスハウス側は27日に発表した文書で、亡くなった木村さんへのお悔やみや、遺族への哀悼の意を示し、「この度のことを重く受け止め、今後も真摯に対応して参りたいと考えています」としているが、今後の番組作りについての見解や、これまでの制作過程については触れていなかった。

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