大阪・ミナミ にぎわい戻る 緊急事態宣言解除初の週末

 緊急事態宣言解除後初の週末で多くの人々が行き交う道頓堀の戎橋=大阪市中央区(撮影・高部洋祐)
 グループの仲間と距離をとってプレーする客=大阪市中央区の心斎橋サンボウル
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 政府による緊急事態宣言が解除された大阪は23日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた独自の休業要請のさらなる解除が施行され、大阪市の繁華街・ミナミはかなりの人出。大阪・高石市から夫と買い物に訪れた50代会社員の女性は、仕事のため緊急事態宣言中も週3日は訪れていたといい「ピーク時は(戎橋に)誰も人がいなくて歩きやすかった」と話した。

 4月8日から休業していた大阪市のボウリング場「心斎橋サンボウル」は、この日から再開。しばらくは時短で営業し、検温(37・5度以上は入店不可)、消毒、マスク着用を徹底。46レーン中、奇数レーンだけを運用するなど密を避ける。コロナ禍以前と比較して、“初日”の客足は4割程度だったという。

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