ダウンタウンの松本人志（５６）が、１７日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜、前１０・００）に出演。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年度の漫才日本一決定戦「Ｍ－１グランプリ」と、コント日本一決定戦「キングオブコント」の開催を危惧した。

　新型コロナがエンタメ業界に及ぼす影響を語り合う中で、松本は「ちょっと心配してるのはキングオブコント、それからＭ－１。どうなるのかな」と発言。ゲストの歌手・泉谷しげる（７２）が「やった方がいいってば。客が入ってなくても」と開催を訴えると。松本は「予選ができない。もうそろそろ予選をしないとダメなんです」と説明した。例年、キングオブコントは秋、Ｍ－１グランプリは冬の開催だが秋冬には新型コロナの第２波、第３波が来るのではとの声も。東野幸治（５２）が「ソーシャルディスタンスじゃないじゃないですか、ネタとして」と、演者間の距離が近いことを危惧すると、松本も「漫才なんか一番、濃厚接触」と話した。