急死の笑福亭鶴志さん 7日夜に不調訴え病院搬送…ステージ4のがん克服も

 落語家の笑福亭鶴志(しょうふくてい・かくし、本名・冨松和彦)さんが8日午前0時54分、心不全と腎不全のため、大阪府内の病院で亡くなった。64歳。所属の松竹芸能が同日、発表した。

 松竹芸能によると、鶴志さんは7日夜に不調を訴えた。病院に搬送された際にはすでに脈が弱く危険な状態で、そのまま息を引き取った。新型コロナウイルスとは無関係という。

 18年にステージ4の肝臓がんを克服。精力的に活動していたが、4月3日に大阪市内で行われた落語会が最後の高座になった。

 鶴志さんは大阪市生まれ。大学中退後の74年(昭和49)6月、6代目笑福亭松鶴さんに入門。笑福亭鶴瓶のひとつ下の弟弟子にあたる。82年にABC落語漫才新人コンクール最優秀新人賞に輝き、97年には大阪文化祭奨励賞を受賞。朝日放送「わいわいサタデー」やサンテレビ「おとなの絵本」などのテレビ番組でも人気を博した。

 上方落語協会会長の笑福亭仁智(67)は、同協会を通じ「まだまだこれから鶴志さんの落語で、笑福亭の存在感を高めてくれると期待していたので残念でなりません。大好きな六代目松鶴師匠と好きなお酒を飲んでゆっくり休んでください」となどとコメントし、鶴志さんをしのんだ。

 通夜は10日、告別式は11日に、遺族の意思により家族葬で営まれる。喪主は長男・冨松純一さん。

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