女優の藤田朋子（５４）が５日、インスタグラムを更新し、２日に５８歳で死去していたことが分かったシャンソン歌手の高木椋太さんを追悼した。高木さんは新型コロナウイルス陽性と診断されていた。

　藤田は普段「家呑みしない人」である夫のアコーディオン奏者・桑山哲也（４８）が「夜通し呑んでいます」とし、「高木椋太さんが亡くなりました」と、高木さんの死がその理由であることを説明した。

　高木さんとのツーショットや、高木さんが歌う動画をアップし、「見てください　この優しい微笑み　　この穏やかな目元　あ　涙が出てきてしまった」と、泣けてきたことをつづった。

　「我が家のリビングの入り口に立って『おじゃましまぁーす』って　椋太さん　お土産、手にして近づいてくる椋太さんが話しかけてくる椋太さんが‥‥椋太さんが、優しい優しい椋太さんが‥ああ　沢山　涙が出てきました」と、高木さんとの思い出を回想。

　「コロナ　なんてことするの椋太さんに　なんてことをするの」と、高木さんの命を奪った新型コロナウイルスを責め、「いつもコメントくれる椋太さんからコメントがなかった　ひとつきまえから入院してたなんて知らなかった　ごめんなさい　ごめん　気づけなかった　ごめんなさい」と、自らを責めた。

　桑山も「隣で猛獣のような声を出して身体を震わせて泣いていた桑山　椋太さん　桑山が　寂しいよう　辛いよう　と泣いています」と号泣しているといい、「さよならはいえない　まだ　信じたくないから」と、つらすぎる心情を記している。