新型コロナ感染の富川悠太アナが退院 2度のPCR検査で陰性、今後は自宅療養

 新型コロナウイルス感染を公表していたテレビ朝日の富川悠太アナウンサーが21日、退院した。富川アナがメインキャスターを務める同局系の報道番組「報道ステーション」で発表された。

 富川アナの代役を務めている小木逸平アナが番組後半で「新型コロナウイルスに感染し、入院治療を続けていた富川悠太アナウンサーですが、2度のPCR検査で陰性となりまして、病状も安定しているため、今日退院しました」と短く伝えた。今後は「一定期間、自宅で療養を続けます」という。

 富川アナは12日、新型コロナ感染が発表された。3、4日に38度の発熱があったが、6~9日の「報ステ」に出演。9日から息苦しさを感じるようになり、11日にPCR検査を受けて陽性と診断された。小木アナは13日から代役を務めている。

 これを受けて、共にメインキャスターを務めるフリーの徳永有美アナやスタッフの相当数が自宅待機に。「報道」のチーフディレクターや、チーフディレクターの妻でフリーの赤江珠緒アナの新型コロナ感染が明らかになるなど、影響が広がっている。

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