立憲民主党の蓮舫副代表が９日、ツイッターを投稿。政府が新型コロナウイルス対策として全世帯に布マスク２枚を配布する経費について、４６６億円と見積もっていることを明かし、その費用を「医療従事者や福祉事業への支援、薬とワクチン開発費にすべきです」と訴えた。

　“アベノマスク”“配布４６６億円”のニュースに、ネット上は騒然。ヴァイオリニストで発言力のある高嶋ちさ子は同日、インスタグラムで「デマだと言って欲しいです。医療機関にさっさと届けて欲しい。今は手作りマスクも、洗えるマスクもあるんだから。ワクチンの開発費とか色々やる事あると思うけど。安倍首相、事はもっともっと深刻です。政治と宗教には首を突っ込むなと母の教えにありますが、今回は別次元な気がします。」と冷静に、深刻に安倍晋三首相に呼びかけた。

　高嶋は２日のインスタでも、マスク２枚配布について「呆れて物が言えん」と投稿していた。

　タレントのラブリもツイッターで「４６６億円もかかるならその分医療機関に回そうとかにならないのかな（中略）自分達で守れることは守るから４６６億円分医療に回してほしい…」とあきれたように投稿した。

　ネット上も騒然。「使い方おかしい」「税金のムダ」「もうこの国の国民でいることが悲しいし恥ずかしい」と批判や絶望悲痛な声があふれ、午後８時台には「４６６億円」がトレンド入りしている。