片平なぎさの「赤い霊柩車」1年半ぶり放送“ドックとゴリさん”共演も注目

 “サスペンスの女王”片平なぎさが主演を務めるフジテレビ系のドラマ「赤い霊柩車38結婚ゲーム」が3日午後8時から放送される。1992年に第1作が放送されて以来、根強い人気を誇る同シリーズの最新作が1年半ぶりに登場する。山村美紗による原作「結婚ゲーム」は今回が初の映像化。今作のテーマは「孤独」で、京都・祇園を舞台に愛憎劇が繰り広げられる。

 片平演じる石原明子と、明子のフィアンセ・黒沢春彦役の神田正輝をはじめ、狩矢警部役の若林豪、そして石原葬儀社の2人、大村崑、山村紅葉といったおなじみのメンバーが今回も出演。翻訳家役に矢田亜希子、春彦の恩師で元医師役に竜雷太が令和初の「赤い霊柩車」を彩る。

 「婚活アプリでの出会い」というシチュエーションが物語の発端となる今作品に、片平は「主軸の人間たちが変わらない安定した設定の中で、時代は確実に令和を迎えているんだなぁ~と。出会い系サイトの怖さを感じましたね」。神田も「インターネットを通じての人との出会い。昭和・平成・令和と時代が変わっていくに伴って、さまざまなことが変化していきますね。たくさんの人との出会いがある反面、“心”があまり通わないような気もします。いろいろなことが便利になったり、手軽になったりするのはとても有り難いことですが、それと同時に古い時代の生活も大切にしたいと思いました」と語った。

 神田と、ゲストの竜雷太のそろい踏みとなると、どうしても思い出されるのが「太陽にほえろ!」。神田は「竜雷太さんと久しぶりにお会いして、『太陽にほえろ!』時代を思い出しました。お互いにこのような役を演じるようになったんだなと思うと、歳月の流れを実感しました」と感無量な様子のコメントを寄せた。片平も「竜さんと神田さんが『太陽にほえろ!』のゴリさんとドックになって、楽しそうに昔話をされている姿がとてもほほ笑ましくて、私までうれしくなりました」と喜んでいた。

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