「志村けんの木」スタート地点構想あった…五輪聖火ランナー

東村山駅東口を出たところには志村けんの木が3本並び立つ=東京・東村山駅前(撮影・中田匡峻)
志村けんの木の説明=東京・東村山駅前(撮影・中田匡峻)
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 新型コロナウイルスに感染し、29日に亡くなった志村けんさん(享年70)が聖火ランナーを務める予定だった東京都東村山市の地域創生部・東京2020オリンピック・パラリンピック推進課の担当者は31日、駅前にある「志村けんの木」がスタート地点となる構想があったことを明かした。

 出走が7月14日予定だったため、あくまで初期のプランの1つだが、駅前ロータリーにある3本の「志村けんの木」からは桜並木の大通りが伸びている。

 ランニングコースとしては最適で「志村さんは市の名を全国区にしてくださった方。東村山として、ランナーの志村さんを盛大に送り出したいと、いろいろ考えていました」と説明。メディアを通じ、志村さんが「体作りをしようかな」と意気込んでいる様子も耳に入っていたという。地元の英雄の早すぎる死に「ショックが大きいです」と神妙だった。

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