今田耕司、逆ギャラ交渉の過去「上げんといてな」
タレントの今田耕司が21日、MCを務める読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」に出演。自身のギャラについて、若い頃「上げんといてな」と逆の交渉をしていたことを明らかにした。
「R-1ぐらんぷり」を制覇したマヂカルラブリーの野田クリスタルが、優勝したものの「舞台が減ったら怖い。ギャラが上がると呼びづらくなるじゃないですか」とギャラ交渉をしなかったと告白。これに今田が「芸人あるあるやな」と頷いた。
今田も人気が出てきた若いころに、マネジャーに「調子のって(ギャラ)上げんといてな」と変わった交渉をしたという。「それがいいか悪いか知らんけど、安くてフットワーク軽い方が(使われる)」。それだけに「上げどきは難しい」とした。
また「ダウンタウンさんが超ハイブランドとしたら、こっちは安くてしっかりした生地」と自身を分析。「MCもできるし、これでええやんみたいなところを狙った。たぶんうまいこといった」とかつての戦略も披露した。
昨年の騒動で吉本興業の取り分も替わり、若手は全て5:5に。M-1グランプリで優勝したミルクボーイについて、「一番ラッキー、未来からきたかのような売れ方。12月から売れ出して、12月からギャラが半々になって。今月末の給料からどーんとなって、本人がびっくりするわ。霜降りなんかは安い給料で走り回ってた」と感嘆。そんな若手のギャラ事情に、ほんこんは「過払い金返してくれ」と嘆き節で笑いを誘っていた。