ヤクルト4連勝!塩見が劇的サヨナラ2ラン!最下位脱出

 延長11回、塩見(中央)は中越えにサヨナラ2ランを放ち、ナインから祝福を受ける(撮影・佐藤厚)
 11回、塩見(中央)は中越えにサヨナラ2ランを放ち、ナインから祝福を受ける(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト5-3中日」(3日、神宮球場)

 高津ヤクルトがサヨナラ勝ち。十一回、塩見が劇的なサヨナラ2ランを放った。

 初回から打線がつながった。先頭の西川が死球を受けると、2死となったが村上は四球を見極めた。一、二塁の先制機を作り、現在首位打者のサンタナが左翼線にはじき返す適時二塁打。1点を先制すると、二回には2四球から犠打&犠飛と無安打ながら1点をもぎ取った。

 さらに三回だ。1死走者なしから、4番・村上が甘く入ったスライダーを強振で押し込んだ。打球は左翼席ギリギリに着弾し、中日・細川に並ぶリーグトップタイの7号ソロを記録。24歳3カ月で神宮100号となり、山田の26歳10カ月を抜く史上最年少記録が球団史に刻まれた。

 投げてはエース・小川が6回まで無失点の粘投。ピンチを防ぎ続けたが、七回に3連打を浴びて満塁のピンチを背負うと、高津監督は交代の決断を下した。2番手でエスパーダが上がると、適時打と併殺間に1点を失うなど、2失点。同点は阻止したが、八回に木沢が中日の主砲・中田に同点弾を浴びた。

 だが、九回以降は粘り、チームの倍となる14安打を浴びながらリードは許さず。塩見の劇的弾を呼び込んだ。

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