フランス在住の中村江里子 パリは「先週の月曜日を境に、一気に状況が変わってきています」

 元フジテレビのフリーアナウンサーでフランス・パリ在住の中村江里子(51)が13日、公式ブログを更新し、新型コロナウイルスの感染が拡大するパリの日常を伝えている。

 中村は10日に一回くらいのペースという買い出しに行き、カートが「普段はス~~っと進むのに、この日は渋滞状態。カートの方の人数も多く、いつもと様子が違います」、「パスタの棚だけが見事に空っぽでした。トイレットペーパーやティッシュの棚もかなり商品は減っていましたが、そう驚くほどのことではなかったのですが、なぜかパスタは空っぽ」と、非常時を感じたよう。

 受付で配達の手続きをしていると「マダム、今日はかなり時間かかりますので、ご了承ください」と言われたといい、配達専用のレジは「3レーンあるのですが、いつも1レーンだけお店の方がいます。たま~~に2レーンだったりするけど、初めて3レーン使っているのを見ました!!ここに通って14年になりますが、初めての光景でした」とびっくり。

 「ちょっと見渡してみると、水やジュースなどをいっぱい入れている人や、クッキーなどが多い人、シリアルのボックスが沢山の人、人それぞれでした。ただ、間違いなく、不安が増す中での買い物なので日持ちのするものが多かったです」と、スーパーの様子を報告した。

 また、「先週の月曜日を境に、一気に状況が変わってきています。お店やタクシーなど、今は普段の40%くらいの状況だとか。中々予約の取れない三ツ星のレストランが、先週は2晩、夜の営業をしなかったそうです」と、非常時下のパリを伝えた。

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