昨年１２月に自宅マンションが収れん火災に見舞われたお笑いコンビ・ウルトラトウフのカモシダせぶんが１０日に日本テレビ系で放送された「ウチのガヤがすみません！」に出演。火災にあったマンションは祖父からのプレゼントだったことを明かした。また、カモシダの火事から約３カ月後には、相方のマリッジスターこうもとも火災の被害にあったことも分かった。

　番組では宮藤官九郎をゲストに迎え、「芸人不幸話が脚本のネタに！」と題して、芸人たちがこぞって不幸話を披露した。

　トップバッターで登場したのがウルトラトウフ。カモシダせぶんは昨年１２月に自宅マンションが収れん火災に見舞われたことがニュース番組でも取り上げられた。収れん火災とは、太陽光が鏡などに反射し、カーテンなどが燃えて起こる火災で、カモシダせぶんの部屋も真っ黒焦げとなった。

　だが実はカモシダせぶんは「実家がお金持ち芸人」として「うちのガヤ－」にも出演経験があるほどの金持ち。いとこが就職祝いにマンション買ってもらったことから、祖父も「お前もどうだ」と２０００万円のマンションを買い与えてくれたという。更にはネタ合わせなどしやすいようにと３００万円をかけて防音工事も行ってくれたという。

　この防音工事のおかげで、火事では自室が焼けただけで、上下、両隣の部屋に被害は及ばなかった。

　だが不幸はこれで終わらず。カモシダの火事から約３カ月。相方のマリッジスターこうもとの自宅マンションも火災の被害に。燃えたのは自室の上の部屋だったというが、消火活動で部屋が水浸しに。「今は、芸人の家を転々としている」と話し、カモシダには火災をネタに笑いを取れなどと言っていたというが「いざ自分がなると、笑わせる気は一切無い」と肩を落としていた。