紗栄子“偽善”非難に「傷つけたいだけの言葉には耳傾けない」ボランティアに信念

 モデルの紗栄子が10日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、ボランティア活動に精力的に取り組むことに「偽善」「売名」などの声が上がることに「傷つけたいだけの言葉には耳を傾けない」と強い意志をにじませた。

 番組ではボランティア活動に精力的に取り組む紗栄子にインタビュー。ボランティアに目覚めたきっかけは10年に故郷・宮崎で起こった口蹄疫騒動だったといい「そのときに地元だったので、何かしら力になりたいと思って」と振り返った。

 その後、11年の東日本大震災が起こる。当時はまだ子供が小さかったことから、「自分が実働でなにかボランティアをするっていう選択が取れなくって」。当時のもどかしさが今の現地へ向かうボランティアスタイルにつながったという。

 それから10年近い年月が経ち、今では自ら先頭に立って市役所と交渉したり、避難所に出向いて救援物資を届けたりしている。去年はボランティア団体も設立した。

 だが感謝の声だけではなく、心ない声もネットには投稿されたことも。紗栄子は「それこそ偽善だったりとか、売名だったりとか、最初のうちは言われましたし、(ボランティアを公表するのは)怖かったりはします」と正直に打ち明けたが「心ある厳しい言葉のご指摘はしっかり耳を傾けますけど、ただ傷つけたいだけの言葉には耳を傾けずに、自分の信念としてやろうと思っています」とキッパリ。

 この背中を2人の息子に見せたいという思いもある。「私はシングルマザーなので、父親の役割や、母親の役割も一人でやらなきゃいけないので、それを言うと、背中を見て学んでもらう。社会との関わりは私しか見せられない」ともコメント。「子供に恥じないような親でいたい」と、真っすぐに語っていた。

 紗栄子は07年に現在大リーグカブスのダルビッシュ有投手と結婚。2児をもうけたが12年に離婚。その後、シングルマザーとして2人の子供を引き取り、育てている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス