R-1視聴率 昨年比ダウン、関西は顕著…裏番組「ポツン」が20%突破
フジテレビ系で8日に放送され、マヂカルラブリー野田クリスタルが18代目王者に輝いた「R-1ぐらんぷり2020」決勝の平均視聴率が関東地区で7・1%、関西地区で10・3%だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。昨年は関東地区が9・3%、関西地区が15・3%だった。
新型コロナウイルス感染拡大防止で自宅で過ごす人が増えたことから、テレビ視聴は増えたと言われている中でのダウン。近年、「R-1」の視聴率は、カンテレ(関西テレビ)の視聴率がフジテレビより4~6%高い傾向があったが、今年はお笑いのお膝元、関西の数字の落ち込みが激しく、昨年比5ポイント(5%)減。
なお、18年は関東が8・3%、関西が11・2%だった。
【裏番組の視聴率(8日、関東地区)】
テレビ朝日系「ポツンと一軒家」が20・4%と昨年10月27日(20・7%)以来の20%の大台突破。1年4カ月ぶりにお祭り企画が復活した日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」が15・4%。、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」は13・7%。TBS「坂上&指原のつぶれない店」10・4%、テレビ東京「池上彰緊急生放送『新型コロナ』正しく学んでみんなで危機を乗り越えよう!」は5・9%だった。
※数字はビデオリサーチ日報調べ