山本美月 W視点ドラマ主演「2回楽しめる」地上波放送直後に別角度から映像配信

 ヒロインを演じる山本美月
 相手役の眞栄田郷敦
 主題歌を担当するOfficial髭男dism
3枚

 女優・山本美月(28)がフジテレビ系ドラマ「あと3回、君に会える」(3月31日、後9・30)に主演することが19日、分かった。オリジナル脚本のラブストーリーで、相手役は初共演の眞栄田郷敦(20)。ヒロイン目線の地上波版に続き、同じ物語を、思いを寄せる男性側から描く「君と会えた10+3回」も映像配信サービス「U-NEXT」で配信。異色の“マルチアングルドラマ”となる。

 一つの恋が、二つのドラマを生み出す。まずは地上波版を放送し、その直後から視点を切り替えた配信版が視聴可能に。間もなくクランクインするが、両作品が同時進行で撮影され、同じシーンの同じセリフでも“女”と“男”の別角度から撮影するという。

 山本が演じるのは、映像制作会社で働く楓。キッチンカーの取材中、そこの短期バイトで、ミステリアスな雰囲気の年下男性・征史郎に出会い、ひかれていく。脚本は大島里美氏のオリジナルで、演出は映画監督の萩原健太郎氏。眞栄田の兄・新田真剣佑(23)の主演作で、公開中の「サヨナラまでの30分」を制作したコンビが再タッグを組む。

 “マルチアングル”で楽しめる異色作に山本は「それぞれの目線違いで、観ていただく方の物語の受け止め方もまた変わってくるので、2回楽しめると思います」と自信。結末が分かっている配信版で征史郎の本音を明かすことになる眞栄田は「(脚本を読んで)いろいろなことを考えさせられるうちに涙があふれていました。不思議かつ魅力的な男を、早く演じてみたい」と気合を込めた。

 主題歌はOfficial髭男dismの「最後の恋煩い」。最新アルバム「Traveler」の収録曲で、メンバーは「『クヨクヨ悩むのはやめよう』という決意虚しく、また誰かを想い、憂いてしまう、幸か不幸かも解らない連鎖の歌です。ドラマに寄り添い、彩りを加えることができれば、幸いです」と願っていた。

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